8チューナー、地デジ・BS/CS組み合わせフリーのPX-MLT8PE。
PX-MLT5PEは5チューナーでしたが、PX-MLT8PEは8チューナーにバージョンアップ。こちらの環境では安定して動いております。
OSはWindows10Pro 64bit版を使用しています。
ドライバのインストール
PLEXのホームぺジからドライバをダウンロード。
解凍すると[x64]と[x86]の2つのフォルダが出てくるので、OSのビット数にあった方を開きます。現在のOSはたいていWindows10の64ビットだと思うのでx64のフォルダを開いて下さい。ここで間違えると永遠に先に進めません。
PXMLT8PE3.infとPXMLT8PE5.infファイルを右クリックから順番にインストール。 1枚のカードに3チューナーの機器と5チューナーの機器が合体しているイメージ。
PX-MLT8PEの取り付け
付属のケーブルをカードに差し、マザーボードの内部USB端子1か所につなぎ、 PX-MLT8PEをPCI-Expressスロットに差します。 マザーボードの内部にUSB端子がない場合コネクタを外付用USB Aコネクタオスに変換するケーブルを使用し外部USB端子に接続しても可。
PX-MLT8PE用BonDriverの入手とフィルターの適用
こちらからBonDriverを入手します。
ダウンロードし解凍したら、Software For TVTest(x64)かSoftware For TVTest(x86)のOSのbit数にあった方を開き、RegisterFiltersフォルダを開きます。CopyFilters.batをダブルクリックし実行、続いてRegisterFilters.batを管理者権限で実行します。
正しく認識されればデバイスマネージャーにて下図のように表示される。
ここまで完了したら TVTestでの視聴確認、EDCBでの録画設定に進みます。TVTestの設定はPX-MLT5PEの時とほぼ同じなので関連記事を参照して下さい。
32bit版の TVTest 0.7.23 を使用しても視聴できますが、64bit版のTVTest 0.10.0を使いたい場合は、つくみ島だより様のページで詳しく説明されていますので参考にして下さい。
TVTest 0.10.0 のビルド版や、録画ソフトのEDCBのビルド版も公開されています。これを無料で公開していただいているなんて神です!
以下のPC環境でPX-MLT5PEを運用できております。低スペックでビデオカードも有りません。CPUの内蔵グラフィックで視聴できております。録画しながらの視聴も可能です。 (PX-MLT5PEの初期ドライバはチャンネルスキャンに難ありでし[…]
PX-MLT8PEのインストール時の注意点
デバイスマネージャーで認識されない場合
ドライバーが上手く入らない、または1つしか入らないといった現象が起きた場合はWindows更新ファイルのインストールや、BIOSを最新版にアップデートすることで解決することがあります。
あとは適用するファイルやドライバーのビット数を間違えていると、途中でエラーが発生します。何が原因なのかをピンポイントで発見するのは中々難しいので、最初からやり直しになっていまうので気をつけましょう。
デバイスマネージャーにチューナーカードを認識させるためのドライバーはWindowsのビット数に合わせるが(今はたいていは64ビット)、TVTestで使うBonDriverは、TVTestのバージョンにそろえましょう。
x86(32bit)のTVTestを使っているのに、OSが64ビットだからといってx64(64bit)のBonDriverを使ってしまうと、エラーとなってしまいます。
チューナーカードを混在させる場合
■ブースター
アンテナ線を分岐させるのでブースターがないと電波が弱くなります。PX-MLT5PEとPX-MLT8PEの2枚挿しする場合、こちらの環境ではブースターを導入しております。ブースター無しでは信号が弱くて受信できませんでした。
■アンテナケーブル
アンテナケーブルによっては受信できない場合があります。電波信号ロスの少ないケーブルに交換して受信できた事があります。
■カードリーダー
内蔵カードリーダーだと固定が緩かったりエラーが出るとの情報が見受けられたので、外付けカードリーダーを使用しています。