直近のチューナーカードとの違い!
内部UBSケーブルが不要。以上!
これによって【TV番組の再生や録画の品質が向上し快適なTV環境をお持ちのPCに構築出来ます】(※PLEXのHPから抜粋)とのこと。
さてさて内部USBケーブルが不要だからといって、録画されたファイルを再生した場合、この新製品のほうが品質が上がるのでしょうか?購入してまで検証しようとは思いませんが同時に発表された、視聴・録画ソフト「PLEX TV」を試してみたいと思います。
テレビ視聴・録画ソフト「PLEX TV」の検証
ダウンロードしてPLEX TVを起動
注意:もうすでに他のカードで視聴出来ている場合、PLEX TVに同梱のドライバはインストールしないでください。
ダウンロードしReadMeを読みながらインストールし起動すると下図のチューナー選択画面がでます。こちらの環境ではPX-MLT5PEとPX-MLT8PEの2枚差しのため13チューナー分ずらりと並んでおります。
この時どれか1つ選択するとチャンネルスキャン画面が表示されるのでスキャン開始ボタンを押します。
スキャンは完了しても、内蔵カードリーダーにB-CASカードがささっていないとエラーとなります。
外付けカードリーダーを使っていたのですが、内部カードリーダーに挿し直してチューナー選択画面にてチューナーを選択しスキャンが完了するとTV画面が表示されました。
録画も出来ましたが、録画データは拡張子dtsというファイルでこのソフトでのみ再生できる様子。VLCなど動画再生アプリでは再生できませんでした。
よってこの視聴ソフトで録画してもTS抜きなどは出来ないようです。
まとめ
もうすでに視聴・録画環境が整っている人には必要ないでしょう。
これから新しくPC用チューナーの購入を考えていて、ロープロファイルが取付可能なスリムPCに、チャンネルは地デジ×2、BS/CS×2で十分といった方にはいいかもしれません。
いやいや、もっと録画・視聴チャンネルがほしいといった方はPX-MLT5PEやPX-MLT8PEでの構築をおすすめします。
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